葉、茎、根の壺 - 庭で自然観察




トマトの葉、茎、根の特徴−害虫、病気、根腐れ−葉脈、断面、道管、太さ、広がり、写真−食べられる?一葉カビ病、葉っぱは切る?







トマトの葉、茎、根の特徴−害虫、病気、根腐れ−葉脈、断面、道管、太さ、広がり、写真−食べられる?一葉カビ病、葉っぱは切る?




トマトの葉、茎、根の特徴

植物のなまえ(和名) トマト、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)
植物のなまえ(英語名) tomato
学名 Solanum lycopersicum L.
葉のタイプ
茎の太さ、長さ 成長している時間が長いと、茎はとても太くなります。
特に、巨大なトマトをならせるトマトの茎はとても太くなります。

直径3cm〜5cm程度のものまであります。長さはそれほどにはなりません。2m以内で収まるものが多いです。これも限られた日本の気候の中での成長した長さにすぎません。
根の太さ、張り方 かなり強烈に、広く、深く、太い根を張り巡らします。
葉に現れる病気、症状 葉がくるくるとカールする
葉にカビが生える
葉が黄色く枯れる
根に現れる病気、症状  
説明 アンデス原産と言われるトマトです。

ナス科の植物なので、ナスと同じ仲間だと言うと、驚かれますが、ナス科という中にはピーマン、ジャガイモなども含まれます。

また、ナス科というのは日本語での名称であり、Solanaceaeという科に属しています。

この中には2500種くらいの植物があって、その中のナス属 Solanumにトマト、ナス、ジャガイモが含まれています。

メジャー度合いでは、ジャガイモ=トマト>ナスという感じですが、ナスというのは、非常に大きなグループを代表する植物のようです。

もちろん、食用のナス以外のナスが多く、原種系は有毒のものもあり、非常に注意が必要です。

つまりは、食用ではあのナスの形態のものですが、植物の中では、非食用のものがたくさんあるということになります。

食用とされている植物はほんの一部で、人に害が低い、及ばないようなものを選び抜いて、選抜育成して作っています。

非常に、少ない一部の植物だけの世界です。

トマトなどは、そのなかでも、数千種類に分化したという非常に珍しいもので、ほぼ、人が育てて品種を分化していったわけで、それだけ、人気の食用植物であると言えます。

トマトは同じトマトの中でも非常に沢山あり、ナスに近い葉を持ったものや、原種の普段見ているトマトとは違った色や形質を持ったものが多くあります。

これらは、それだけ、世界中で多岐にわたり、長い間、個別に育てられてきた結果なのでしょう。

トマトがこれだけ、地域ごとに独自の発展を遂げた理由には、種を取るのが簡単であるということが挙げられます。

普通に食べれる状態になれば、種が得られます。このことによって、地域だけでなく、各家において自由に好きな形質のトマトを維持し続けることが可能でした。

このため、数えきれないくらい多くのトマトが増えたのだと思います。また、各家庭で育てられているトマトの種類を考えればさらに多くなるはずです。

普通は、各自治体のような共同体で1つの品種をみたいなものですが、トマトは個人的に品種を維持することが容易です。

もちろん、海外での話がほとんどですが。

それらの差は本当に小さい差で、遺伝子で少し違う、突然変異が少しある、、などというレベルであったり、非常に少しの違いなので分からないということが多いようです。

また、これらの特徴を利用して、その地域でよく育つものだけを選抜育成していくと、海外のトマトが日本向きに育てやすいものにできるかもしれません。

個人でもかなりの多くの人がトマトの種を採取して楽しんでいるようです。ただし、苗の生産時期などもあり、あまり、たくさん収穫して楽しむということは期待できないようです。

色形は一通り見てしまうと飽きてしまったり、味も、美味しいと感じられるのは、生で食べた時にしか分からない差で、調理に使うと何もわからなくなります。

刺し身文化のようなものが無いと、トマトの味の違いなんて気にもしないかもしれません。





暑い暑いと毎年言っていると、いつの間にか暑いことは珍しくなり、大雨の方が問題になってきました。
大雨で水没する地帯があって、都市部の遊水地のようなところでは、普通の施設が水の底になります。これは計算された上でのことで、計画通りなのですが、それにしても異様な光景でもあります。

さらには、東京の地下には巨大な地下神殿のような柱が何百本という数があり、天井までの距離が数十メートルという地下の貯水池があります。

ここに水をためて、東京が水の底に沈むのを防ぐそうです。もはや、川よりも低い位置にあるのは普通に珍しくもありません。ここで大雨などが降れば関東中の山に降り注いだ水が、川を伝い、関東平野の中心、最低海抜の東京近辺に流れこむことが考えられます。

もはや、アスファルトで埋められたので何も吸収できません。道路で人が溺れるという事故がよく起きています。

通勤、通学するときにはライフジャケット、ヘルメット、酸素マスクに、パラシュートくらいを装備して挑まなければなりません。それくらい何が起きるかわからないということです。

また、ヒョウが降るというのは、珍しいことの例えですが、昔はヒョウなんて見たことがありませんでした。

しかし、今では頻繁によく目にします。雪よりは少ないかもしれませんが、似たようなものです。

2,3cmの氷の塊がまるで隕石のように降り注いできます。これでは何かの攻撃を受けているかのようでもう外には居られません。

また、大雪の影響で近所の車置き場の屋根がのきなみ、ほとんど潰れていました。これは豪雪地帯仕様ではないので、片側にしか柱が付いていない、どうしてああいう構造なのか、、片側の柱だけで屋根を支えているのですが、見事にほとんど潰れていました。想定されていないのでしょう。何か、保険で治せるようなことならいいですが。

そんなわけで、ビニールでできた、もしくは、ガラスでできたビニールハウスは脆いものです。

ほんとうにビニールでハウスを作るなんて、どんだけ資源がないのか、手先が器用なんだって思いますが、本当にどんだけ立派な柱で、何百万円もかけてビニールでできたハウスがたくさんあります。

かなり投資をしている感じの生産施設で、太いしっかりとした柱を組み上げていき、天井高も相当あるようなビニールハウスを組み上げているのを見たことがありますが、作業者はプロの建築の職人らしい感じの人が10人くらいで行っていました。

それで組み上げて、できるものはビニールのハウスです。骨組みはそれは頑丈なものです。なぜなら、風で受ける力が半端ないからです。

ビニールを張り替えれば長く使えるからといっても、大きいので張り替えるのも業者に依頼しないといけません。ほんとうにお金がかかって大変な家ですね。

ただでさえ、瓦やトタンといった頑丈な資材でもメンテが大変だというのにビニールで壁も屋根も全てを作るというわけですから、それが高いお金をかけて整地した畑という土地に建てて、作物を作るわけですから、どれだけ投資回収が大変なのかが想像にたやすくありません。

よく、若者が楽しそうだから簡単に農家を始めてみたいなんていっても、そもそも、露地栽培でできたからって、それは本当に家庭菜園のようなことだと思います。

トマトなんて、路地でもできますが、それでも鳥に食べられるからほとんど果樹のようにネットを張った中で育てていますし、普通はハウスで育てます。

安く路地で夏に作ったら、安いんです。

しかし、冬場にハウスで苦労しても安いと思いますが、ほんとうに収益性を考えた場合、本当にいいのか?ということを考えるべきだと思います。すでに、施設、土地があってそれを遊ばせておくのは勿体無い。年金をもらいながらやるのにいい、という、いわゆる現状の様子が納得できるような答えに行き着きます。

気候変動はほんとうに農作物には痛手で、露地栽培ではもろに影響を受けます。





トマトの葉の写真、裏側、葉脈



  
  





トマトの茎の写真、太さ、断面、道管




トマトの茎は柔軟に太さを変えて、環境に応じて成長していきます。
また、このように根がどこからでも伸びてくることがあります。
このことからも、成長が物凄いことが分かります。


苗の状態の細い茎と根を洗ってみたところです。
意外と少ない量に見えます。


これは成長したトマトの根元付近の茎です。



これは、地這いトマトの様子です。
ほとんど、地面に寝かせて育てています。
あまり、上へ伸びないので、こういう育て方ができます。
地這いトマトかどうか?ということは決まっておらず、茎が伸びるタイプか、あまり伸びないか?
という判断しかできないようです。
もちろん、これを支柱に結びつけてもいいですが、1mにも足りません。
  
  





トマトの根の写真、太さ、広がり、細かさ




トマトの苗をほっておくと、育苗ポッドの底の穴から根が伸びてきます。


これが成長したトマトの根の様子です。


これだけの葉や茎に対して、太い白い根が沢山伸びていることが分かります。
しかも太い根です。


茎の太さも太いですが、根も太いものが伸びて、その周りに細かい根が伸びています。


ここは茎と根の境目です。とても太いです。
そこから先に伸びている白い根の太さは茎と同じです。
これが、主根と言われるもので、1本長く伸びているようです。


これです。
中心的な根が1本存在し、その周りにいくつもの根が無数に伸びてくる。
それにしても太いトマトの根です。
  
  







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